※1 |
ファイルサイズは、圧縮率などによって大幅にかわりますが、1〜2MB程度に、ピクセルサイズは 3500 x 2480
pixel程度になるでしょう。 |
※2 |
解像度やドキュメントサイズは後で自由に変えることができます。 |
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スキャナのドライバで読み込み範囲を指定したら、大きさ(プリントサイズ)=A4、解像度=300dpi程度でスキャニングしてください。(※1)
Webページ用としてはここまでの大きさは必要ありませんが、プリントにも対応できるようにするためです。
ピクセル数を指定して読み込む場合は、下表の推奨サイズを目安にスキャニングしてください。この場合、ドキュメントサイズ(プリントサイズ)や解像度の設定は特に重要ではありません。(※2)
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3600 x 2700 ピクセル |
拡大プリントが鮮明にできる推奨サイズです。
(デジタル一眼レフカメラで撮る標準サイズ程度) |
2400 x 1800 ピクセル |
拡大プリントができるサイズです。
(コンパクトデジカメで撮る標準サイズ程度) |
2000 x 1500 ピクセル |
拡大プリントでは少々粗が出ますが、ホームページ用の元画像としては問題ないサイズです。
(廉価版コンパクトデジカメで撮る標準サイズ程度) |
1600 x 1200 ピクセル |
トリミング(画像切抜き)ができるギリギりのサイズです。この数値以上でお願いします。 |
800 x 600 ピクセル |
当サイトの拡大画像サイズです。元画像がこの大きさだと厳しいです。 |
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無駄にファイルサイズが大きくならないように JPEG を推奨します。通常はファイル形式、JPEGの圧縮率ともに初期設定のままでほとんど大丈夫です。
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デジタル画像には、「ピクセルサイズ」 と 「ドキュメントサイズ」 というものがあります。
デジタル画像は小さい点(ピクセル)の集まりです。 この点の数が多いほど細部まで表現された画像になります。
ピクセルサイズ とは縦横のピクセル数のことで、数値が大きくなるほど高画質といえます。ただしその分ファイルサイズも大きく(重く)なります。
一方、ドキュメントサイズ は印刷(プリント)寸法です。寸法内にたくさんのピクセルがあったほうが高密度となり鮮明な印刷ができます。1インチ中のピクセル数でこれを数値化したものを
解像度 といい、dpi という単位で表します。
ただし、ウェブページ上では画像の解像度を上げても画質は向上しませんし、ドキュメントサイズどおりの大きさで画面表示されるわけでもありません。
実際はピクセルサイズで画面上の大きさが決まるので、たとえば 1024 x 768ピクセル(ドット)表示可能なモニタに同じピクセルサイズの画像を表示すれば、画面いっぱいに見えることになります。
圧縮率についても少し触れておきます。静止画像の保存形式にはいくつかありますが、デジカメでも採用される JPEG
は色情報を間引いて(=圧縮)ファイルサイズを小さくできるので写真の保存に一般的です。
JPEGの 圧縮率 は、高くするほど輪郭部分を中心にチラチラとノイズが目立つ画像になります。逆に低くするとより鮮明に保存することができる反面、ファイルサイズは大きくなります。
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