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「たすき」 は山笠運行時の役割をあらわします。 |
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たすきは次の4種類があり、それぞれに使用する行事や範囲が決まっています。
たすきは 「流」 より 「町」 へ付与され、町はその職務を遂行するのに適切な人物を役職に関係なく選任します。
いづれのたすきも2色の布をねじってつくったもので、「ねじねじ」との俗称もあります。 |
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台の上から舁き手の指揮を執る役割です。
このたすきは12日追山馴し・15日追山の「櫛田入」と「コース」、13日集団山見せの「コース」で台上りを務める者だけが身につけます。また、「てっぽう」とよばれる道具も同時に使用します。
追山馴しや追山「櫛田入」の台上り(表・見送り各3名)は通常当番町が受け持ち、「コース」の台上り(表・見送り各1名)は、それぞれ10日と12日の取締寄りの抽選によって決まった町が受け持ちます。
集団山見せコースの台上りは、表の棒さばき(台上りの中央)を当番町町総代、見送りの棒さばきを受取町町総代が務め、他は山笠振興会が選任した福岡の著名人らがゲストとして務めます。 |
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山笠の四隅で舵を取る役割です。
12日追山馴しと15日追山の「櫛田入」で身につけます。それぞれ10日と12日の取締寄りの抽選によって決まった町が受け持ちます。 |
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舁山が進む道を空け運行を司る役割です。
各町取締の合議によって選ばれた2町がそれぞれ適任者を選任して、期間を通して身につけます。取締がこの職を兼務することが多いです。 |
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スムーズな舁山の運行と、山笠参加者や見物人の安全を確保するために警察と協力しながら車両等の交通整理にあたる役割です。
11日他流舁、 12日追山馴し、13日集団山見せ、15日追山を中心に使用しますが、近年は全行事を通して使用することが多いです。 |
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