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大黒流の山笠運営に関する協議が大詰めを迎える一方で、山笠建設への実務的な作業が始まります。 |
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すべての山笠の総務と山笠委員が櫛田会館に集い、行事細目の審議や、舁山の舁き出し時間の決定がなされます。 |
一年間しまわれた6本の舁き棒を洗い清める行事です。
当番町が 合いかんと引き換えに櫛田神社で舁き棒を受け取り、櫛田神社浜宮(博多区築港本町)で神事をおこない海水で洗い清めます。 |
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12ヶ町の町総代が集まり、予算のことなどを審議します。 |
山笠振興会から今年の全ての山笠の標題が発表されます。
当番町は5月のうちに承天禅寺(博多駅前一丁目)などから大黒流の今年の標題を授かります。 |
取締初寄りは各町の取締12名が集い、当番町取締を議長に、行事日程、舁き出し時間、舁き廻り順路、台上り区割り、山小屋や太鼓台の位置など多岐にわたり詳細な審議を行います。
5月末に続き二回目の開催となる山笠委員寄りは、取締初寄りと同日に開かれ、取締でまとまった案を持ち込んで慎重に審議が行われます。 |
山小屋を建設する場所と、それに使う道具などのお祓いをします。
日本建築ではお馴染みの行事ですが、山笠でも同様に日柄のよい日を選んで行います。出席者は山笠大工、人形師、各町町総代、当番町です。 |
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3日間ほどで山小屋を建設します。
山小屋の建設地は原則的に当番町の中で、大黒流の場合、舁山の表が南(櫛田神社側)、または筋によっては東を向くように建てられます。 |
山笠の台を組み立てて装飾し、棒〆(舁き棒を固定する作業)ができる状態まで仕上げます。作業にあたるのは山笠大工、日雇方、当番町らです。
八つ文字縄(山笠の4本の足に対角線状に張る縄)は山笠が衝撃に耐える要となる部分で、熟練した山笠大工のもと、当番町らが協力して作業にあたります。 |
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大黒流昭和会は新体制(昭和41年の町の再編)以降の取締を中心とする親睦会で、通常6月の最終日曜日に夏季懇親会が開催されます。また、12月には忘年懇親会も開催されます。 |
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